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フリマアプリで販売されている重器材の免責は?

【ダイビング器材は個人で捌けるのか考察してみた】

 

スキューバダイビング器材の買取と中古販売を

専門で行っている業者目線と実際の経験を基に

ダイビング器材は個人でも販売できるものか

また、個人が販売された商品に対して

使用者が事故を起こした際の免責について

考えていきたいと思います。

 

初めて弊社の記事をご覧いただいた方に向けて

簡単に弊社が行っている事業をご紹介します。

私たちは、一般のお客様や

ダイビングショップを閉じられた同業者様より

器材の買取を行い

メンテナンスやオーバーホールといった

専門的な技術を駆使して器材の中古販売を行っている

ダイビングプロショップによる

中古ダイビング器材専門のリサイクルショップです。

 

 

 

最近、弊社に見積り依頼をいただく買取の問合せの中で

「個人で売ろうか悩んでいる」という声が

多く聞かれるようになりました。

 

こうした申し出に弊社スタッフが必ず確認することは

「器材は正常に使えますか?」です。

 

 

 

既に別記事でもご紹介しておりますが

器材は使わなくなった期間が長い分だけ

正常に使用できなくなるリスクが潜んでいます。

 

下記、記事にて一部メーカーの

脆弱部分に触れています。

ご参考程度にご覧ください。

 

ダイビング器材は個人で販売できるのか?

 

各メーカー強い部分、弱い部分って

必ずあるもので

メンテナンスしないと、ここが壊れる

交換が絶対必要なパーツがある 等

必要なことを知らないと

遅かれ早かれトラブルが発生しやすいということを知ってください。

 

 

その上で、個人の方がフリマアプリを駆使して

ダイビング器材を売れるのか

紐解いていこうと思います。

 

【フリマアプリの台頭】

 

近年、個人でも気軽に商品を販売できるツールが多く

その出品数も年々多くなっており

新たな市場として発展・期待されています。

 

 

気軽に扱えるアプリとしては

「メルカリ」や「ラクマ」が挙げられます。

 

なぜこんなにもフリマアプリが

発展してきたのか考えると

【スマホ普及率】が

ひとつの要因として挙げられると思います。

 

現在では20代~40代までの年齢層で

スマホの普及率は85%以上となっています。

50代は70%以上

60代は55%との数字が発表されています。

 

 

画面が比較的大きく

そして写真撮影から出品まで

一連の動作で出品できてしまうという

手軽さが相まって

スキューバダイビング器材の出品が

多くなっているものと推察します。

 

そもそもフリマアプリの発展は

10代~20代を中心とした

女性ブランドの【アパレル品】から派生しています。

その次がハンドメイド商品になります。

 

発展の中で何が核の商品であったか

それは気軽に身に着けられる商品であり

使用の際に専門的な技術や知識が特に必要のない商品です。

 

ダイビング器材の出品欄を見ると

たまにメーカーすら違っている商品も・・・

普段から器材に触れない分

そうしたミスも多く見受けられます。

 

落札者側がダイビングにおいて

ベテランさんであったり

プロの方であれば分かる間違いですが

始めて間もない方が

判断できるものではないと思います。

 

 

【「気軽に出品できる」その裏に隠された落とし穴】

 

今回の記事

【フリマアプリで販売されている重器材の免責は?】と題しましたが

現状主だった事故や訴訟問題はありません。

(ダイビング器材関連で少額訴訟はあるかもしれません)

 

ただ、市場の伸び率が急激に上がっていることから

今後を見据えて事故が起きないよう

私たちプロは

できることを考えなくてはならないですし

さらには注意喚起が必要と感じます。

 

特に保証がない状態でも売れてしまうのが

フリマアプリです。

 

確かに「売れれば良い」という思想や

「邪魔だから処分したい」という気持ちが

ひとつの動機となること

これは間違いでないと思います。

 

ただ、ダイビング器材に至っては

その動機に保険を掛けなくてはなりません。

(重器材を売る際は特に重要です)

 

スキューバダイビングは

私たちが普段生活する空間とは異なる世界で行うスポーツです。

 

ダイビングという特性上

海の中では

ダイビング器材に頼らないと行えないスポーツであり

ひとつ間違うと思いがけない重大な事故に繋がり

最悪は死亡事故まで起きてしまうスポーツです。

 

過去の記事でも記載していますが

ダイビング器材はプロの技術者が携わり

初めて正常に扱える道具・器具です。

 

フリマアプリに出品されているダイビング商品を見ると

メーカーの記載のみで

写真で判断してくださいという主旨の出品が多く見受けられます。

 

それはアパレル品や身近な家庭用品であれば

通用する

ひとつの出品方法かと思います。

 

ただ、ダイビング器材の重器材に関しては

一番重要なことは

正常に動作するかどうかです。

 

こんな例があります。

車の個人売買をされた方がいらっしゃいます。

この方は売りに出す間際まで

問題なく乗られていたそうです。

いざ、ご購入まで至り受け渡しまで終わりましたが

購入者から車内設備に関してクレームがあったそうで

修理代金を請求されています。

 

裁判沙汰までの話となり困っているという話があります。

 

ダイビング器材の重器材も同じです。

 

 

 

直近まで普通に使えていたものが

突然調子がおかしくなることもあります。

色々な要因がある為、ここでは割愛致しますが

ひとつひとつのパーツが重要な役割を担っているので

定期的なオーバーホールが推奨されています。

 

直近まで普通に使えていても

購入者の手に渡り

破損等が発見された場合は

間違いなくノークレームでは済まないでしょう。

 

まだ表面化してはいませんが

ダイビング器材のフリマアプリを介した

事故やトラブルを未然に防ぐため

できればオーバーホールを行った状態がベストだと言えます。

 

出品者側のリスクとして

購入した物が全然使い物にならない!と

判断できればいいことですが

万が一、潜水前の水面でトラブルが発生した場合や

仮にも潜水中に何かトラブルがあった時

潜水者はパニックを起こさないと言えるでしょうか。

そしてそれは購入者だけの問題として終わる話でしょうか。

 

法的側面からみると

動作に問題があるかないか確認せずに

問題ない商品だと言って販売されたものは

重過失に問われる場合があります。

また、器材が原因で事故が起きた場合は

刑事訴訟に発展する可能性が含まれます。

 

当然、器材は整備をしなくてはならない商品であり

1年に一度もしくは100本に一度

オーバーホールに出すよう

各メーカー推奨されております。

 

この安全管理部分をすっ飛ばし

販売された器材で事故が起きた場合

販売者側の責任は0でないと思います。

 

仮に0だったとしても

販売した側の気持ちは穏やかでないと思います。

 

そこまでのリスクを覚悟して

出品できるものかを判断してほしいと願います。

 

フリマアプリで

ダイビング器材(重器材)を販売したいという方は

ダイビング器材を「メンテナンスできる環境」

「自身の保険の為にもオーバーホールを行って」からであれば

一般消費者間の取引は

何の問題もなく成立するのではないでしょうか。

 

【器材を売る時はダイビングプロショップがオススメ】

 

私たちスキューバプロショップ横浜は

生産物賠償保険(※1)にも加入しており

メーカーのオーバーホール技術認定を受けた者が

買取査定を行います。

 

※1)生産物賠償とは

 

技術的側面や中古相場を踏まえ

間違いのない確かなプロの目利きで

どこよりも高額買取を実現しています!

 

 

是非弊社で見積もりだけでも

ご依頼ください!

 

【2018年】得するダイビング器材の買取方法

 

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