WEB無料査定 lineで買取 lineで買取

ブログ

ダイビング器材 失敗しないBCの選び方

こんにちは。スキューバプロショップ横浜店です。
今回皆様にお伝えしたいことは「BC購入時の選び方」についてです。
特にダイビングを始められた方・始めようと思っている方は必見の内容となっておりますので
是非ご参考にしていただければ嬉しいです!

今回はBCの選び方ということで
ダイビング器材の中でもダイビングコンピューターの次に大切な器材と言っても過言ではなく
BCひとつで潜る上手さが変わることもある、そんな大切な器材の選び方をご紹介しちゃいます!
中級者・上級者の方も、もしかしたらご存知ないことがあるかもしれませんので
ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

はじめにBCをご購入される際に考えなくてはいけないことを
3つのポイントに分けてみると・・・
1、【潜る時期】
夏場がメインになるか冬場がメインになるかでBCの選び方は変わってきます。
2、【潜る場所】
主に国内でのダイビングになるか海外の旅先でしか潜らないかでもオススメは変わります
3、【潜るスタイル】
どういうダイビングスタイルが好きかもポイントのひとつになります!

この3つのポイントを抑えることで
おおよそではありますが、どのBCが良いかが決められます。

次にBCの種類についてのご説明と
その適性をご紹介いたします。
一般的には
ジャケット、フロントアジャスタブル、バックフロート
という3つの種類があります。

ジャケットタイプは、上半身全体を包み込むようにエアが充満することで
中世浮力が取りやすく姿勢が安定します。
但し、このタイプはサイズを間違えると極度にダイビングが不快になります。
どのような体勢になっても、バランスの取れるBCということで有名ですが
サイズが適応していないと体への密着性が薄れバランスをとることが非常に困難になります。
海面での休息場面を考えると水中同様、姿勢の安定性は発揮されボートを待つ間も楽々です。
どのダイビングスタイルにも対応でき、扱いやすい種類です。
このジャケットタイプで有名なメーカーが「SCUBAPRO」になります。いわゆるスタビライジングジャケットです!
ただ、あまり軽量タイプではなく収納性もほかの種類に比べるとないので
海外に持っていこうとなると、重量を気にしなくてはならずキャリーバッグの大半を占める格好になるでしょう。
また、夏場に潜ることがメインでウェットスーツのサイズにスタビを合わせると
冬のダイビングでドライスーツ着用の場合は、BCが若干小さく脱着がしにくいことがあります。

次にフロントアジャスタブルについて。
このタイプは、なにより軽さと収納性、そして脱着のしやすさにあります。
上記スタビライジングと違う点は胸部分にバックルが付いており
そこで脱着が可能な為、バックルを外せば脱着ができるタイプです。
但し、胸部分にバックルが付いているためその部分にはエアが供給されません。
このタイプは、主に背中側と横腹のみにエアが充満するタイプになりますので
水中でのバランスを取るには少し時間が掛かる方もいるかもしれません。
また、水面休息時は直立姿勢が取れず、バランスが悪くなり
水面休憩時間が辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この種類は主に欧州で発達してきたBCです。
いわゆるアイスダイビングができる欧州ならではのスタイルで
ドライスーツ着用時にBCの脱着がしやすいという効果を存分に発揮してくれます。
主なメーカーとしては「mares」「AQUALUNG」が挙げられます。

最後にバックフロートですが
ファンダイビングでご使用になられている方は日本ではあまり見かけません。
バックフロートタイプを使われるほとんどの方は、特殊救難隊やレンジャーなど救助する側の人間が使用しています。
このバックフロートタイプを開発したメーカーは「Zeagle」と言って
パラシュートメーカーから派生した会社になります。
パラシュート技術を応用し、1979年にアメリカ政府から製造許可が下り今に至ります。
特にZeagle社のバックフロートタイプで特徴的なものは、パーソナルフィットシステムとソフトハーネスです。
どんな体型の方にもフィットするよう、部分的にパーツをカスタマイズでき
一般的なBCでは変えられない部分も自分のサイズに合わせてカスタマイズすることが可能です。
さらにソフトハーネスということもあり、軽量で収納性も高いBCです。
変な話BCをバスタオルの様にくるくる巻けちゃうくらいです。
このタイプは、背中部分のみにエアの供給がなされる為直立姿勢は難しいものの
水平移動においては他のBCより断然に進み心地が良く、特に洞窟内の移動や流れの速いところでの使用は
おススメできます。
海面休息時にはBCいっぱいにエアを入れ仰向けで休息することが可能で
体全体が海面に出るため、波も被りません。
使用目的に合わせ、またサイズ調整の自由度が広いバックフロートタイプは
近年需要が高まっており注目を集めるBCのひとつです。

いかがでしたでしょうか。
3つのポイントとBCの種類を抑えることで自分に合うBCを見つけられそうでしょうか。
上手く潜るためには、潜水技術の向上も大切ですが
器材の特徴を知っておくことで、より潜り方に磨きがかかります!

最初はレンタルで色々なBCに触れて・潜って体感してみてください。
きっと自分に合ったBCが見つかるはずです!

ちなみ私の経験をお話しするとダイビングを始めた当初はフロントアジャスタブルタイプを使用していました。
最初にそれで潜り慣れてしまったせいか、水中での姿勢など気にすることはなかったのですが
つい最近スタビライジングジャケットで潜った時は
「なんて潜りやすいBCなんだ!」と衝撃を受けました。
そのくらいBCひとつで感覚が違います。
いつかバックフロートでのダイビングも楽しんでみたいなと、密かに企んでおります。。。

最後に、、、ダイビング器材そのものが高額で手の届かないという方もいらっしゃるはずです。
どうしても新品に目が行きがちですが
中古でも程度が良く、十分に使えるものが揃っています。
むしろ綺麗すぎるんじゃないか位の印象を持たれるかもしれません!
中古器材の買取と販売を通して
もっとダイビングを安く長く続けてもらえるよう皆様のサポートを行う、当店はそんなお店です。
残念ながらダイビングを引退されてしまう方には
現役ダイバーのサポート役として器材を当店へお持込みいただければと思います。
必ず業界最高値で器材を買取らせていただき、現役ダイバーの為に活用させていただきます!

当店はダイビングプロショップとして20年近くお客様と接してきたノウハウがあります。
店舗名にもある通り、スキューバプロ社のプラチナディーラーとして
器材の販売、メンテナンス 何でもお任せください!

初心者の方でも分かりやすいような説明を行い
その器材がどういうものなのかを理解してもらえるよう
できる限りお客様にご来店いただいております。

遠方でご来店が難しい方も、電話等で自分たちの言葉で伝わるよう営業しています!

小さな悩みが水中では大きな事故に繋がるかもしれません。
分からないことや悩んでいることがあれば
お気軽にご来店・お問い合わせください!
皆様からのご相談、バシバシっお待ちしておりまっす!

スキューバプロショップ横浜店