これからダイビング器材の購入を考えている方や
今まさにオーバーホールをしたいとお考えの皆様にお伝えしたいことです!
今回のブログは
ダイビング器材のオーバーホールの重要なポイントをお伝えします!!
- オーバーホールとは
- オーバーホールは、なぜ必要?
- どの位の頻度でオーバーホールすればいいのでしょうか?
- 何処でオーバーホールしても同じ!?
オーバーホールとは、「機械製品を部品単位まで分解して清掃、再組立を行い
新品時に著しく近い性能状態に戻す作業のこと」をいいます。
時計や車、バイク等の分解・点検・修理にもオーバーホールという言葉が用いられます。
ダイビング器材には、エアー漏れが起きないように多くの”Oリング”(ゴム製パッキン)
と200気圧(200kg/?)以上の圧力を調整する高圧シートや低圧シートが使われており
上記パーツと不具合のあるパーツを交換します。
また、分解したパーツは超音波洗浄機で汚れや古いグリスを落とし綺麗にします。
分解し綺麗にしたパーツにOリングを組みグリスアップし再組立て、調整を行います。
【専門的な知識】と【資格】をもった技術者が、”オーバーホール”を行います。
ダイビングを安全快適に楽しむために、器材のメンテナンスは欠かせません。
もし・・・
ダイビング中にBCインフレーターの給気ボタンが塩がみして戻らなくなったら
どうなるでしょう?
ジャケットに空気が入りっ放しになり
急浮上の原因となり非常に危険です。
そのようなトラブルを未然に防ぐ役割を果たします。
また、器材は表面的に自分できれいに手入れしていても
内部の汚れや劣化を防ぐ事はできません。
塩や錆が付着したまま放置していると
金属が腐食してメッキ剥がれを起こす原因となり、器材の寿命を縮めてしまいます。
定期的にオーバーホールを行うことで
万一
【ダイビングから遠ざかっても、ダイビング器材を高く売ることも可能です】
メーカー推奨(主要メーカーは)
年1回もしくは100ダイブを目安にオーバーホールをすることを勧めています。
さらに通常のメンテナンスをしっかり行うだけで、器材の状態は格段に変わります。
例えば、水洗いは大切ですが、長時間浴槽に沈めるなどの行為はお勧めしません。
また、ダストキャップを閉め忘れて洗ってしまう方が多いのですが、
ファーストステージ内に水が入ると劣化の原因となります。
最後はあくまで自己責任で判断することだと思いますが
ゆとりをもって安全に楽しく潜るためには
1年、100本という基準を推奨します。
・・・ではありません。
オーバーホールの作業工程や内容はおおまかには同じですが
お店(業者)によって設備や工具の質、技術力が異なります。
また、お店により得意とする器材メーカーは違います。
当店は、スキューバプロの専門店として25年以上営業しております。
現在までに4000セット以上のスキューバプロ製レギュレーターを
オーバーホールしている経験から
古い器材から最新器材まで熟知しております。
メーカー指定の正規パーツへの交換はもちろん
経年劣化しやすいパーツを新品パーツに交換し
耐久性のあるレギュレーターに甦らせます。
また、生産物賠償責任保険、受託者賠償責任保険に加入しているので安心してお使いいただけます。
このため、特にスキューバプロ製ダイビング器材高額買取りが可能です。
オーバーホールも随時受け付けております。
是非ご相談ください。