
あなたはダイブコンピューターをログづけのためのものだと思っていませんか?
万が一、減圧停止指示が出たときの画面の見方はわかりますか?
実際、現地のダイビングサービスの方々もおっしゃっていますが、
必携ということでダイブコンピューターを持ってくるお客さまは多いけれど、
使い方がわかっていないという声をよく聞きます。
中には減圧停止指示が出ているのにそのままエグジットしてきて、
コンピューターがピーピー鳴ったまま。
ガイドが見てみると、減圧停止指示無視の警告音で、やがて24時間ブロックに。
ダイブクルーズでは厳格なところが多いので、
ブロックされている間のダイビングはもちろんさせてもらえません。
使い方を知らないと、せっかくのダイビングが台無しになってしまうのです。
それよりなにより、減圧症のリスクが高まり、
いつ減圧症に罹ってもおかしくない状況になってしまうこともあるのです。
せっかくあなたの安全のために使っているダイブコンピューターが凶器になるなんて、悲しいですよね?
でも、ダイブコンピューターの使い方はいたって簡単です。
腕に着けたり所定の場所に設置したりして、
あとは何もしなくてもエントリーすればダイブモードがONになります。
あとは、移動するにつれ水深表示は変化し、経過時間(潜水時間)が増えていきます。
気をつけなければならないのは、「無減圧潜水時間」、
ダイブコンピューター上では「NDL」と表記されている場合が多いのですが、
これがゼロをまたいでしまうと減圧停止指示が出てしまう。
減圧停止指示が出てもすぐ減圧症になるわけではありません。
すぐに浮上を開始して、所定の水深(3mの場合がほとんどです)で
指示された時間、待機すればいいのです。
この減圧停止指示の水深と時間を読み取ることができれば、いいのです。
ちなみに浮上速度は毎分9mが推奨されていますので、
速すぎないようにゆっくりと上がるようにしてください。
最も大事なのは、できるだけ無減圧潜水時間をゼロにしないように潜ること。
そのためには無減圧停止時間が10分未満になったら
浮上し始めて、また浅いところで楽しめばいいのです。
機種によって表示方法は異なります。
ご購入されたら、面倒くさくても、取扱説明書を見て、最低限でも、
ボタンの位置と無減圧潜水時間、潜水時間、水深が表示される場所は理解しておきましょう。
☆ ☆ ☆
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