海水使用も多くなるレギュレーターですが、
そもそも金属は海水に弱いという性質があります。
金属が海水に触れることでサビや腐食が起きてしまうんですね。
それでも安全にダイビングができるように
レギュレーターを作るには、相当な苦労があったであろうことが想像されます。
多くのレギュレーターは真鍮(しんちゅう)を使っていますが、
「ATOMIC T3」など一部商品はチタン製です。ちなみにATOMIC T3は世界初のオールチタン製レギュレーターです。
「チタン」は耐腐食性が抜群で、耐久性にも絶対的に優れており、
金属の王様と呼び名も高いです。その分お値段は高くなりますが、
長い目で見れば長持ちしますのでリーズナブルであるともいえます。
またチタンは全体的な重量も軽くなりますので、とてもオススメです。
「T3」にいたっては総重量788gと、世界最軽量のレギュレーターにもなっています。
潜るエリアによっては寒冷地仕様かどうかも注意しておかなければなりません。
アクアラングの「レジェンド」は、内蔵ドライチャンバーを
外部から隔離することにより内部構造を清潔かつドライにキープ。
従来のヒートエクスチャンジャーよりも溝を深くすることで
内部の氷結を低減させる表面積を増やしています。
また一体成形タイプのキャップを搭載し、
寒冷化でダイアフラム外側が氷結し始めるのを遅らせるなど、
寒冷地対応策にあふれています。
さらに、レギュレーターの素材、耐久性にこだわるならば、
ファーストステージとセカンドステージを結ぶホースにもこだわっていただきたいです。
前にも書きましたが、柔軟性があってオシャレなフレックスホースが人気ですが、
樹脂ホースなので、内部樹脂の経年劣化があります。
ゴムホースは目視で劣化が確認できますが、フレックスホースはできません。
ご自分で定期的にホースを交換する必要がありますのでご注意ください。
レギュレーターをご購入の際は、こうした素材や材質にもこだわっていただきたいです。
なんたって、水中で呼吸をするための大事な大事な道具なのですから!
販売中のレギュレーターの情報はこちらにあります。
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